皆さんこんにちは!LAPIAS万代家具 岐阜店のMです。
暑い日が続いて一歩外に出ると暑さでぐったりしてしまいます・・・。熱中症警戒アラートなどが出ている日も多いので、たくさん水分を取って少しでも涼しい場所で体を休めてくださいね。
今日は、家具にも使われている木の木材についてご紹介したいと思います。
一言で木材と言っても種類が沢山でどのように選べばよいか迷いますよね。そこで、2回に分けて木の材質や用途に合ったおすすめの木材をご紹介します。
【世界三大銘木】
家具によく使われる木材で【世界三大銘木】と言われるマカボニー,ウォールナット,チークについて
■マカボニー
美しい艶と縦じま模様の木目が特徴的で軽量で加工しやすいですが、とても頑丈なので繊細な家具作りに重宝されて昔では、宮殿の装飾にも使われていたと言われています。経年変化で色が落ち着いた風合いでアンティーク調になるのも人気の理由です。
■ウォールナット
チョコレートのような色のくるみの木のことで美しい木目や重厚感のある色味にも高級感が感じられます。硬くて耐久性が高い為、衝撃にも強く楽器作りにも使われています。
■チーク
耐久性が高く湿気や水にも強いのが特徴的です。しっとりとした手触りと木目が人気の木材です。
【人気の木材の特徴】
■ブナ,ビーチ
ブナは英語でビーチと呼ばれています。少しピンクっぽい明るい色味と弾力性が特徴でイスの背もたれやテーブルの脚などの曲げ加工をする家具に使われる木材です。きめの細かさとやさしい風合いの木材で、幼児用のおもちゃに使われることが多いです。
■ナラ,オーク
日本や中国・ロシアで採れるものをナラ,北米で採れるものをオークと言います。どちらも耐久性に優れていて硬くて重く、家具作りには向いている木材です。乾燥に弱いのでエアコンの風が常に当たる場所に置くのはオススメできません。
■メープル
カナダの厳しい冬に耐えて育つのがメープルなので、衝撃や摩擦に強く硬くて頑丈なのが特徴です。ナラ材やビーチ材に比べると白っぽく明るい色味で上品さや清潔感があります。シルクのような光沢があり、つるつるの触り心地も人気のあるポイントです。
いかがでしたか?テーブルやソファを選ぶときの参考になれば嬉しいです。
次のブログでは、お部屋のテイスト別のおすすめ木材や加工の種類をご紹介します。
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