みなさま、こんにちは!!
LAPIAS万代家具桑名店ベッドフロア担当のSです。
突然ですが、みなさまは日本ベッド製造のことはご存知ですか?
私が知っている範囲で紹介すると、
・1926年創業で日本のベッドメーカーの中で一番歴史が古い老舗ベッドブランド
・日本のベッドメーカーの中でも皇室や迎賓館などに納品実績がある
・有名高級旅館やホテルにも納品実績が多く、特に星野リゾートで使用されているのは有名
ベッド購入を考えていて、調べたら名前が必ず出てくるベッドメーカーだと思います。
実は、そんな日本ベッド製造の工場に7月の中旬に特別に伺う機会がありました!!!
実際に工場で話を伺ったり製造の過程を見ることで、日本ベッド製造が様々な施設で取り入れられている理由が分かりました。
本日は工場見学の時の様子を紹介して、みなさんにも日本ベッド製造の魅力を知って頂ければと思います。
こちらは今回伺った日本ベッドの製品を製造している茨城県のメイン工場です。
とても広い工場でした。
工場内では写真のように各工程で分かれて専門のスタッフが大部分の作業を手作業で行っていました。
もちろん、機械も使ってましたが、機械はあくまでも部品自体を動かすのみで人間の作業をサポートしているという印象でした。
機械がメインではなくあくまでも人間の手が主役なので手間ひまがかかっていると感じました!!
ちなみに、写真の工程は生地を裁断してマットレスの表面生地、側面生地を造ってる場面です。
こちらはマットレス本体のスプリングを造っている工程です。
約250から260度の熱処理をしたスプリングを写真下にも写っている水で冷却処理します。
日本ベッドで研究を重ねて、最もスプリングの強度と耐久性が熱処理で強くなるのが上記の温度だそうで、他社にはない強みの作業とのことでした。
こちらはマットレスの生地の側面を保護するために保護用の生地とスプリングユニットを特別なクリップで手作業でとめている場面です。
マットレスを立てたり、運搬の時に痛むのも考えて、厚めの生地をマットレスの周囲に手作業で丁寧に当てていくのも日本ベッドの丁寧な姿勢がでています。
他にも、しっかりした製品を造るために機械も一から作っているというお話も驚きました!
写真はマットレスのへたりを検査するための機械です。
人間が寝返りを何万回とするのを想定して、ローラーが何往復もしてヘタリがないかを確認します。
正直こちらは形は色々あるとは思うが、国内ベッドメーカーではよく見る機械かなと思いました。
こちらはベッドフレームの強度を計るための機械で、日本ベッドの独自の機械だそうです。
人がベッドフレームの側面に座った時の強度をはかり、基準に満たない完成品は市場に出る前に改良します。
ベッドはマットレス・フレームともに長く使用するものだからこそ、機械から手づくりで安心した製品を造っている過程には本当に安心できると実感できました。
簡単にはですが、日本ベッド製造の工場見学の様子をまとめてみました。
今回の製造現場の見学で各工程にプロが必ず一人一人立ち、欠陥点を出さない姿勢や徹底した品質管理というのが限られた施設で認められている事実に結びついていると感じる事ができました。
ちなみに、LAPIAS万代家具桑名店の日本ベッドブースではカタログの大部分のマットレスを展示しております。
是非、職人が造り上げた最高級のマットレスを一度体感しに来店ください。
みなさまのLAPIAS万代家具桑名店への来店をお待ちしております!!
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