LAPIAS万代家具桑名店 2Fリビング・ダイニング担当のMです。
本日はソファを選ぶ時のポイントについてご紹介致します!
ソファって色々あるし、同じようなデザインもあったりもするし、
でも価格が違ったりして結局のところ高価、安価の違いってなに?
と思われる方も少なくはないかと思います。
家電製品と違って機能などが見て分からないので難しいものですよね。
本日はその違いをご説明いたします。
まずソファを決めるポイントで私はここを見ます。
(あくまでも個人的な意見です)
1、座り心地
2、デザイン、カラー
3、サイズ
ここまでは皆様似たり寄ったりだとは思います。
ここからはあまり気にされた方は少ないかと思います。
4、中身
5、張地の素材の質
以上の5点に気を配り選びます。
では一つずつ解説していきます。
まず1の「座り心地」ですが、こちらは非常に大切な部分です。
いくら高級なソファでも、仮に座面部にクッションもなく
鉄板の座面ソファだったら誰も座ろうとはしないでしょう。
座り心地は、私たちスタッフでもお客様の好まれる座り心地はどんなに勉強しても、
辞書を引いてもわかりません。
お客様自身が座ってみないとわからないのです。
是非ご来店された際は座り心地を色々とお試しください。
もちろんこれぐらいの硬さはいかがでしょうか?
などのアドバイスはしっかりとさせていただきますのでご安心ください。
次に2の「デザイン」ですが、これも重要なポイントですよね。
見た目・色でお部屋というのは大きく変化します。
大事ではありますがソファの場合、
あまり難しく考えないでよいかと思います(私の場合ではありますが…)
なぜならば、ソファは比較的お部屋に合わせやすいと考えております。
周りの家具の色調に合わせてもOKですし、ワンポイントとして少し違った色調にしてもOKです。
ただし小物ではないので、特にワンポイントの場合は、お部屋のイメージに変化がつくことだけは覚えておいてくださいね。
また、これだけは知っておいたほうがよいことが1つあります。
それは半年、1年後に飽きない色なのかです。
飽きてしまったら使われているソファの魅力が一気に下がってしまいます。
次に3の「サイズ」ですが、ソファを置かれる場所のサイズは測っておくと
候補の商品を絞る時にかなり有効です。
できれば置かれる場所のサイズは最低でもこのサイズ、
最長でもこのサイズとMIN、MAXを測っておくとよいかと思います。
気に入ったデザインのソファのサイズが小さすぎる・大きすぎるが、その場ですぐに把握できますよ。
家を建てられている方は間取り図をお持ちいただければ
アドバイスさせていただきますので是非お持ちください。
では次に4の「中身」ですが、
ソファは人が座るにつれて必ずヘタリなどが発生します。
これは1万円で販売されているソファだろうと
100万円で販売されているソファだろうと必ず発生します。
使い勝手にもよりますが、ソファの中身に使用している
ウレタン・スプリングの質によって持ちというのは大きく変わると言えます。
ただし、質が上がれば造るのに手間がかかり、時間も費用もかかる為、
価格帯も上がってしまいます。(受注生産品などが多いです)
ウレタンにはパーツによって様々な呼び方がありますが、
大きくわけて2つのウレタンがあります。
それは通常ウレタン、高密度ウレタンです。
高密度ウレタンはクッションがもつ空間の層を
極力なくしたしっかりと詰まったクッション材のことです。
使い勝手にもよりますが、ウレタンの密度が高ければ
それだけ押し戻す力が強くなるのでヘタリにくいと言えます。
通常のウレタンは層に空間の隙間がある為、比較的ヘタリは早いと言えます。
ウレタンの他にはスプリングもありますのでスプリングも知っておくのがオススメです。
次に5の「張地」についてですが、
ソファを選ばれる際に、張地の特徴も知っておくのがオススメです。
まずソフトレザー(合皮)についてご説明します。
合皮は大きく分けて海外合皮、国産合皮の2種類あります。
国産合皮は海外合皮に比べ、値が張りますが、
耐久テストに合格した張地ですので持ちがすごく良いです。
次に布張りですが、ヨーロッパ生地は耐久性に優れており
高級家具などでよく使用されたりします。
次に革張りですが、革は銀付革(毛穴がある部分の革)と
床革(毛穴がない部分の革)の革があり、
それら使用している革で価格・質が大きく変わります。
銀付革は毛穴があり、若干ながら通気があります。
また、空気に触れていた層になるので劣化・酸化が比較的遅い為、
持ちが良いと言われていますが、自然キズ(牛が生きていた時についた古傷)が目立ちます。
床革の革は主に空気に触れていない層の革になり、
自然キズが表層の革より少なめです。
外部からのダメージに比較的に弱い為、劣化・酸化に弱いと言われますが、
価格は大抵のソファが10万以下で購入できるので比較的安価です。
最後にソファや大きめな家具をご購入される際は
搬入に問題がないかなど見ておくのは必須です。
お部屋の構造を知っておくことは極めて重要です。
基本的には窓幅・ドア幅・玄関幅・廊下幅・途中曲がったりするのか、
2Fならば階段幅・階段は吹き抜なのか・階段は曲がるのか・
2F廊下で曲がるのか吊り上げの場合はベランダがあるか・
ベランダの真下に屋根がないか・瓦屋根でないか。
これらの情報をお教えいただけますと
おおよその商品の搬入の有無が8~9割は判断できます。
どんな相談でもよいので、
わからないことがあればぜひお尋ねください。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
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