みなさん、こんにちは!
先日のソファ選びのポイント 【高さ編】に続いて、今日はソファを選ぶときの重要なポイント【素材編】をご紹介したいと思います!
ほとんどの方がソファを選ぶ時に考えるのが「大きさ」であったり「高さ」や「色」など選び方は様々ですが、【素材】を選ぶこともとても大切なポイントです。
実際に店頭でソファに座った際にまず感じるのが座り心地。毎日座るソファなので座り心地はとても大切ですよね。
使われている素材によって風合いや耐久性も異なってくるので、それぞれの素材についてご紹介していきます。
まず、一般的なソファに使われている素材は天然皮革(本革)・合成皮革(人工皮革)・ファブリック(布張り)・レザーファブリックの4つがほとんどです。
ちなみに、ソファに使われている生地は「張地(はりじ)」とも呼ばれています。
今回は、それぞれの特徴を順番にご説明していきたいと思います!!
■天然皮革(本革)
今回ご紹介する3つの素材の中では、値段の高いソファが多く牛の革が使われているので、革の厚みや加工の仕方によって座り心地が変わってきます。
本革の大きな特徴は高級感が溢れていること!!
本革独自のしっとりとした手触りで使っていく度に味わいが増してツヤなども出てくるので経年変化が楽しめて、オンリーワンのソファになっていきます。
天然皮革は「人の肌のように呼吸している」とも言われていて、通気性が良く適度な湿度を保ってくれます。
保湿性が高く、熱の伝わりが低い素材なので合成皮革(人工皮革)でたまに耳にすることのある夏は暑く、冬は冷たいと言った事はなく冬の冷たく乾燥した空気や夏の湿度が高い空気を通さないので、1年を通して快適にご使用頂けるのが本革ソファの魅力です。
古くから狩猟文化が発達していたヨーロッパでは天然皮革は厳しい寒さをしのぐための衣類として利用されてきました。
動物の皮を使っているのでキズ、しわ、虫刺され、長い筋、表面のしぼなど天然の証が付いているので1つ1つ異なった表情のソファになりますよ。
長年使い続けられる丈夫なソファが欲しい方や使い込むごとに味わいが深くなる変化を楽しみたい方にはおすすめの素材です。
■合成皮革(合皮)
合成皮革(合皮)の素材はソファを作る工程で本革よりも加工がしやすい為、お部屋の雰囲気に合わせやすいです。
本革ソファに似たような質感や風合いが楽しめて本革よりもお値打ちに革素材のソファをお選び頂けます。
本革にはない色も多いので、お部屋に馴染むカラーを選ぶことが出来ます!
お手入れは本革に比べて簡単ですが、耐久性は劣るので年数が経つごとに、経年劣化やヒビ割れ・ソファの表面が剥がれてくると言ったことがあります。
そして、通気性や吸湿性も本革よりよくない為、ソファに座った時に夏は汗でべたついたり冬は冷たいといったことが挙げられます。
■ファブリック(布地)
ファブリックは気温によっての変化がない素材なので、女性に人気が高くカーテンなどと同じファブリックなのでお部屋のインテリアと調和がしやすいのが特徴的な素材です。
ファブリックソファはカラーの多さがポイントで、革とは違い触れたときの肌触りが良いので1年を通して常に快適な使い心地で伸縮性があるのも人気の理由になります。
ファブリックソファの中には撥水加工がされているものや本体からカバーを外して洗濯のできるカバーリングのタイプもございます。
ただし、ファブリック素材はジュースなど飲み物のシミや汚れ、汗などの臭いがつきやすく消臭スプレーなどでも落としにくいのが難点で、布地自体に革ほどの厚みがないため、長年同じ場所に座っていると部分的に生地が薄くなり摩擦によって劣化しやすくなることもあります。
■レザーファブリック
レザーファブリックとは、ベースとなるファブリックの生地にコーティングを何重にも重ねて作られる新素材です。
まるで本革のような見た目でメンテナンスがしやすく、ファブリックのように手で触れたときの手触りが人気です。
見た目は革に近いですが、本革や合皮よりも通気性が良く汗や日光での変色がほとんどなく、ファブリックのように摩擦で生地が薄くなるなどの言った心配がない魅力の多い新素材になります。
レザーファブリックはファブリックに近い素材なので選べるカラーも豊富です!!
質感の似ている本革や合皮などに比べてお値打ちな所も魅力です。
4つの素材は様々な違いやそれぞれの良さがあるので、ご紹介した素材の特徴を知りずっと座っていられるようなお気に入りのソファをぜひ、見つけてみてくださいね。
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