前回に引き続き、材質編Part3をしていきます。
それでは、よろしくお願いいたします。
Part3では天板の脚のご説明です。
食卓テーブルには大きく分けて2種類の脚が存在します。
1つは4本脚、もう一つは2本脚です。今回はこの2つの脚について使用にあたってのメリット/デメリットをお伝えいたします。
【4本脚】
4本脚はテーブル天板の各四隅の付近に脚が取り付けられています。
4脚のほうですが、脚間幅が2本脚と比べて比較的広くとれることが多く、使用中での足部へのストレスが起こりにくい点があげられます。
また、側面部にもチェアを設置することもできる点があげられます。
しかし、4本脚にベンチを設置となりますと、着座されるときに跨いで入るか、ベンチを下げて入る必要性がでてきますのでそこに対してはストレスを感じるかもしれません。
ベンチをお考えの場合はそういった面でデメリットが生じます。
4本脚に最も適したチェアは使用や見せ方にもよりますが、ベンチではないほうがオススメです。
【2本脚】
2本脚のテーブルは天板外側より少し内側に入っていることが多いです。
2本脚の特徴はなんといっても入りやすさです。
4本脚だとチェアを90cm引くところを2本脚ですと60cmまで縮小できる(引く距離はあくまで目安です)為、スペースとしては4本脚より幅を取らないといったことです。
また、ベンチにすることによりベンチは比較的固定位置の状態で横からスッとは入れる事です。
回転寿司店のテーブル席に座る時などイメージしてもらえればいいかと思います。
いかがでしたでしょうか?
テーブルには天板に目がいきがちですが、脚にもひとつ注目してみてはいかがでしょうか?
また、テーブルは多少なりとも揺らせば揺れが起きます。
理由としては天板が軽めであったりネジにはピッチという隙間が存在しますのでそのネジピッチ間の動きで揺れが出てしまったりしますが、揺れるからといって決して不良ではありませんので認知しておくとよいかと思います。
また、揺れはそれぞれ個々の商品により違います。
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